『係』とは? 高級クラブの基本的なシステム Part1

クラブにおける「係」とは?

クラブにおける「係」という言葉をご存知でしょうか?
言葉自体は聞いたことがあっても、実際どんな意味なのかまでは知らないという方が多いかもしれません。

まずはクラブそのものの接客スタイルについて紹介しますね。
基本的にクラブでは、ホステス数人のチームで1人のお客様を接客します。
ホステスには2種類あり、係のホステス(お姉さんと呼ばれることが多い)とヘルプホステスがいます。
接客中は係のホステス1人とヘルプホステス数人で接客することになり、係はそのお客様の担当のホステスという意味があります。
ママが係のホステスとして接客するという場合もあります。
係のホステスはお客様がそのクラブに来店すれば、必ずが隣に座って接客します。
よっぽどの理由がない限り係のホステスはお客様の希望では変えることができません。
こちらのシステムは「永久指名制」と呼ばれており、クラブ業界では当たり前になっています。
係になれば売上の目標額を決められたりと厳しい部分はありますが、ホステスは係になってやっと一人前。
売上によって手当をいただくこともできるなど、一気に高収入への道が開けます。
しかし、未経験から入店していきなり係につくことは絶対にありません。
係のホステスになるにはどうすれば良いのでしょうか?

「係」になるまでの流れ

係になるためには、まずホステスとして接客技術を上げなければいけません。
クラブでは入ると同時にまずはホステスとしての技術やマナー、素養についてしっかりと叩き込まれます。
その上でまずはヘルプホステスとして接客経験を積み、係のホステスやママに認められるまでのホステスとしての手腕を身につける必要があります。
そしてある程度ホステスとして経験を積み、ママにもホステスとして認められたら、いよいよ係に任命されます。
例えば今係として働いているホステスが引退して、後継の係をつけなければいけなくなった時や新たなお客様が来店された時などに、晴れて係のホステスとしてつけられます。

一方で、元々ナイトワーク経験がある方は最初から係をつけられる場合もあります。
例えば元々キャバクラなどで働いていて、その当時のお客様をクラブの引っ張ってくることができれば、そのお客様の係はあなたになるのが通例です。
経験者であればいきなり係として働くことができるので、ホステスとして早いうちから成功することも可能なんですよ。

未経験者の場合は「ヘルプ」として席に着くことから始まる

夜のお店自体未経験の場合や引っ張って来れるお客様がいない場合はまずヘルプとして席に着くことから始まります。
そこで少しずつホステスとしての接客技術やマナー、素養を身につけます。
ヘルプの場合もお客様と連絡を取り合ったり、同伴やアフターに誘われる場合もあり、積極的に参加することで段々とお店に愛されるホステスになっていきますよ。
ヘルプにはノルマなどはありません。
係のホステスのサポートをしつつ、お客様の接客を行うことになります。
最近では志の高いホステスが減ったのか、「一生ヘルプで良い!」という方もいますが…。
確かに副業や学生さんのお小遣い稼ぎの場合はそれで良いかもしれませんが、ホステスとして生計を立てられる場合はやはり係になることを目指した方が高収入を得られますよ。

まとめ

クラブで言う「係」のことについて知っていただけたでしょうか?
係のことについてここで特徴をまとめます。

・係は永久指名制でお客様を担当するホステスのこと。
・ホステスは係になってやっと一人前。
・係になることで手当も頂ける。
・未経験から係になることは不可能。
まずはヘルプとして経験を積む。

このように、クラブでの「係」という存在は非常に大きいです。
お客様と密接に関わる係のホステスになれば高収入であることにはもちろん、ホステスとして一人前だと認められたも同然です。
クラブ未経験の方は、まずはヘルプホステスになって、どこに出しても恥ずかしくない立派なホステスになることができるよう、努力を重ねてくださいね。